CBT対策 (更新: 2026年10月22日)

司法試験CBTはいつから?2026年に開始|変わった3つのポイントと2027年に向けた対策

司法試験・予備試験のCBT化とは

2026年(令和8年)から、司法試験・予備試験にCBT(Computer Based Testing)方式が導入され、すでに本番が実施されました。マークシート・手書き答案から、会場のパソコンで解答する形式に変わっています。ただし、CBTになった範囲は試験によって異なります。

  • 司法試験: 短答式・論文式ともCBT
  • 予備試験: CBTは論文式のみ。短答式は従来どおりマークシート(紙)、口述は対面

2026年の実施日程(実施済み)

  • 司法試験: 論文式 7月15日・16日・18日、短答式 7月19日
  • 予備試験: 短答式 7月19日、論文式 9月12日・13日

2027年の日程は、法務省の発表を必ず確認してください。

何が変わったのか?

1. 司法試験の短答式

  • マークシートではなく、問題の下にある選択肢番号のボタンで解答
  • 「後で見直す」で印をつけ、右側の解答内容一覧(問/No/解答/見直し)から問題に移動できる
  • 残り時間が画面に表示される

2. 論文式(司法試験・予備試験)

  • 手書きからキーボード入力に変更。答案欄は1行最大30字、1頁23行
  • 画面は左に問題、右上に法文(六法)、右下に答案の3分割
  • コピー・切取り・貼付け、検索・置換、元に戻す(最大10回)が使える

3. 法文(六法)と会場PC

  • 法文は画面上で、目次・条文番号での移動・表示中の法令内のキーワード検索・付箋が使える。紙の法文も配付されるが書き込みは禁止
  • 会場PCはWindows 11 Pro、JISキーボード、Microsoft IME(予測変換は使えない、学習機能は使える)

2027年に向けて今からできるCBT対策

1. PC上での答案作成に慣れる

手書きとタイピングでは、答案の構成方法や時間配分が大きく異なります。普段の答案練習からPCで書き、30字×23行の答案欄で自分が何行書けるかを把握しておきましょう。

2. 本番に近い画面で演習する

法務省が配布しているWindows用の体験版アプリ(R8.4版)や、CBT答練のような練習ツールを使って、本番に近い画面で演習を重ねることが重要です。

3. タイピング速度を向上させる

論文式では一定のタイピング速度が必要です。本番のMicrosoft IMEでは予測変換が使えないため、練習でも予測変換に頼らず、法律用語を正確に変換できるようにしておきましょう。

4. 画面上での法文参照に慣れる

法文は、目次で法令を選び「第[ ]条の[ ]の[ ]」に条文番号を入れて移動するのが基本です。キーワード検索は表示中の法令が対象なので、この手順を練習で体に覚えさせておきましょう。

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