予備試験CBT対策|PC操作に不安がある受験生が今やるべきこと
予備試験CBT化でPC操作力が問われる
2026年から、予備試験の論文式はCBT(会場PCでの入力)で実施されています。短答式は従来どおりマークシート(紙)、口述は対面です。論文式では、法律の実力だけでなくPC操作のスキルも答案の出来を左右するようになりました。特に、これまで手書き中心で勉強してきた受験生にとっては大きな変化です。
PC操作で差がつくポイント
タイピング速度
予備試験の論文式の答案欄は、各科目4頁(1行最大30字×1頁23行)です。限られた時間で考えながら書くため、入力が遅いと、それだけで書ける量が減ってしまいます。本番のMicrosoft IMEでは予測変換が使えない点にも注意が必要です。
画面切り替え操作
論文式の画面は、左に問題、右上に法文(六法)、右下に答案の3分割です。表示の切替えや「入替え」、境界のドラッグで見やすい配置にできますが、この操作に手間取ると大切な思考時間を奪われます。
法文の引き方
紙の六法では「だいたいこの辺り」という感覚で条文を探せましたが、CBTでは目次(科目→法令名)で法令を開き、「第[ ]条の[ ]の[ ]」に条文番号を入れて移動するか、表示中の法令の中をキーワード検索して探します。紙の法文も配付されますが、書き込みはできません。
具体的な対策スケジュール
試験6ヶ月前〜:基礎力養成
- 毎日15分のタイピング練習(予測変換はオフにする)
- 法律用語のタイピングに特化した練習
- 答案をPCで書く習慣をつける
試験3ヶ月前〜:実践演習
- CBT答練などの本番に近い画面で、本番形式の練習
- 制限時間を設けた演習を週2〜3回
- 法文の目次・条文番号移動・検索の習熟
試験1ヶ月前〜:仕上げ
- 本番と同じ時間割での通し練習
- 画面操作の無意識化
- 時間切れで自動終了する前提での時間配分の確認
短答式はマークシートのままなので、短答対策は従来どおり紙での演習も続けましょう。
CBT答練で論文式の練習をする
CBT答練は、手持ちの問題集や過去問のPDFを読み込み、本番に近い画面で演習できる練習サービスです。論文式では、法文の目次・条文移動・検索・付箋を使いながら、30字×23行の答案欄に書く練習ができます。登録なしで試せるサンプル問題があり、無料体験から始められます。