CBT六法の使い方|紙とここが違う。画面の法文で条文を素早く引くコツ
CBT試験での六法参照が大きく変わった
2026年からのCBT化により、論文式での六法(法文)の参照方法が、紙から画面に変わりました。この変化に適応できるかどうかが、答案作成のスピードを左右します。
紙の六法とCBT法文の違い
紙の六法の特徴
- 物理的にページをめくる
- 普段の学習では付箋やマーカーで印をつけられる
- 隣り合う条文を一覧できる
- 「だいたいこの辺り」の感覚で探せる
CBT法文の特徴
- 画面の右上(配置は「入替え」で変更可)に表示され、左に目次、右に本文
- 目次は科目→法令名の順にたどり、目次検索もできる
- 「第[ ]条の[ ]の[ ]」に番号を入れて条文へ移動できる
- 表示中の法令の中をキーワード検索できる(ヒット箇所のハイライトと件数表示)
- 行ごとに付箋をつけられる
紙の法文も配付される
本番では紙の法文も配付されますが、書き込みは禁止です。マーカーや書き込みで印をつける使い方はできないので、印をつけたいときは画面の法文の付箋を使います。
効率的に条文を引くテクニック
1. 条文番号で直接移動
最も速いのは条文番号を直接入力する方法です。主要な条文番号は覚えておきましょう:
- 民法94条(虚偽表示)
- 民法177条(不動産物権変動の対抗要件)
- 民法709条(不法行為)
- 刑法199条(殺人)
- 刑法235条(窃盗)
2. キーワード検索
条文番号を覚えていない場合は、キーワードで検索します。例:「善意」「過失」「取消し」等。検索の対象は表示中の法令なので、先に目次で正しい法令を開いておくことが前提です。
3. 法令の切り替え
論文式では複数の法令を参照することが多いです。目次で科目→法令名をたどる操作を素早くできるようにしておきましょう。
4. 付箋で戻る場所を作る
答案を書きながら何度も見る条文には、行ごとの付箋をつけておくと戻りやすくなります。
CBT答練で六法参照を練習
CBT答練の論文式の画面では、本番に準拠した法文の目次・条文番号移動・キーワード検索・付箋を使いながら答案を作成する練習ができます。手持ちのPDFを読み込んで演習でき、登録なしで試せるサンプル問題もあります。