CBT対策 (更新: 2026年10月22日)

予備試験CBT練習を無料で始める方法|練習ツール比較と活用法

CBT練習が必要な理由

2026年から司法試験・予備試験にCBT方式が導入され、受験生にとってPC操作への慣れが新たな要素となりました。予備試験でCBTになったのは論文式のみで、短答式は従来どおりマークシート、口述は対面です。法律知識が十分でも、CBTの操作に不慣れなために実力を発揮できなければ本末転倒です。

特に論文式試験では、手書きからタイピングへの移行が大きな変化です。思考しながらキーボードで文章を作成する感覚は、紙の答案用紙に書く感覚とは根本的に異なります。早い段階からCBT環境での練習を開始し、操作を体に覚え込ませることが重要です。

法務省CBT体験版の特徴と限界

法務省は、Windows用のCBT体験版アプリ(R8.4版)を無料で配布しています。

メリット:

  • 無料で利用可能
  • 本番の画面レイアウトを確認できる
  • 論文式の3分割画面や答案欄、法文の操作を体験できる
  • 法文の目次・条文番号移動・検索・付箋の操作感を把握できる

限界:

  • Windows用のアプリである
  • 手持ちの問題で繰り返し演習する用途には向かない
  • 時間配分の練習には別の教材が必要
  • 素材の転載は禁止されている

法務省体験版は「操作方法の初期確認」として活用し、本格的な練習は別のツールで行うのが効率的です。

CBT答練(cbt-toren.com)の特徴

CBT答練は、手持ちの問題集や過去問のPDFを読み込み、本番に近い画面で演習できる練習サービスです。

主な特徴:

  • 本番に準拠した3分割画面(問題・法文・答案)
  • 30字×23行の答案欄と行数カウンタ
  • 法文の目次・条文移動・検索・付箋
  • 本番モード(時間切れで自動終了)と自習モード(時間超過・一時停止が可能)
  • 登録なしで操作を試せるサンプル問題、無料体験あり

手持ちの過去問をCBT形式で解くことで、法律知識の復習とCBT操作の習熟を同時に進められるのが大きなメリットです。

その他のCBT練習方法

専用ツール以外にも、CBTに備える方法はいくつかあります。

タイピング練習: 寿司打やe-typingなどの無料タイピングサイトで基礎的な入力速度を向上させましょう。法律用語に特化した練習ではありませんが、基本的なタイピング力の底上げに有効です。

Wordでの答案作成: 普段の論文演習をWordやGoogleドキュメントで行うことで、タイピングしながら法的文章を構成する感覚を養えます。時間を計って本番と同じ制限時間で取り組むとさらに効果的です。

予測変換なしでの入力: 本番の会場PCはMicrosoft IMEで、予測変換は使えず、自分の辞書登録も持ち込めません。普段から予測変換をオフにして、法律用語を正確に変換する練習をしておきましょう。

各ツールの特徴比較

練習ツールを選ぶ際の判断基準を整理します。

法務省体験版は操作確認には最適ですが、演習量が圧倒的に不足します。CBT答練は本番に近い環境で繰り返し練習でき、実践力を養うのに適しています。タイピングサイトは入力速度の基礎固めに有効ですが、法律試験特有の操作は練習できません。

理想的な使い方は、まず法務省体験版で全体像を把握し、次にCBT答練で実践演習を重ね、タイピング練習サイトで入力速度を補強するという段階的なアプローチです。

おすすめの練習スケジュール

試験2〜3ヶ月前から以下のスケジュールで練習を進めることを推奨します。

第1〜2週:基本操作の習得

  • 法務省体験版で画面構成と基本操作を確認
  • タイピング速度を計測し、現在の実力を把握

第3〜6週:実践演習期間

  • CBT答練で週2〜3回の演習を実施
  • 論文式は時間を計ってタイピング答案を作成
  • 法文の目次・条文番号移動・検索を意識して練習
  • 短答式(予備試験は紙)は従来どおりマークシートで演習

第7週以降:仕上げ

  • 本番と同じ時間配分で通し練習
  • 苦手な操作を重点的に反復
  • 試験前日は軽めの操作確認のみ

練習時に意識すべきポイント

練習の効果を最大化するために、以下の点を意識してください。

本番に近いPC環境で練習することが重要です。本番は会場のPC(Windows 11 Pro、23インチ以上のモニター、JISキーボード、Microsoft IME)を使うので、練習でもJIS配列のキーボードと予測変換なしの入力に慣れておきましょう。

また、操作スピードだけでなく正確性も重視してください。高速にタイピングできても誤変換だらけでは意味がありません。正確に入力しながら徐々にスピードを上げるアプローチが効果的です。

よくある質問

予備試験CBTの練習は無料でできますか?

はい、法務省が公開しているCBT体験版は無料で利用できます。基本操作の確認に適しています。より実践的な練習にはCBT答練(cbt-toren.com)などのツールを併用するのがおすすめです。

法務省のCBT体験版はどこからアクセスできますか?

法務省の司法試験関連ページ(https://www.moj.go.jp/jinji/shihoushiken/jinji08_00238.html)で、Windows用の体験版アプリ(R8.4版)とマニュアルが配布されています。操作確認用として活用するのが適切です。

CBT練習はいつから始めるべきですか?

試験の2〜3ヶ月前から始めることを推奨します。最初の2週間で基本操作を習得し、その後は週2〜3回のペースで実践的な演習を行うと、本番で操作に迷うことなく実力を発揮できます。

CBT答練と法務省体験版の違いは何ですか?

法務省体験版は操作方法の確認が主目的で問題数が限られています。一方CBT答練は、手持ちの問題集や過去問のPDFを読み込んで、本番に近い画面で繰り返し演習できます。

スマホやタブレットでもCBT練習はできますか?

本番試験はPCで実施されるため、練習もPCで行うことを強く推奨します。操作感やタイピングの感覚はPCとスマホで大きく異なるため、できる限り本番に近い環境で練習しましょう。

過去問PDFをアップロードして本番形式で練習

法務省サイトから過去問PDFをダウンロード → CBT答練にアップロード → 本番と同じPC環境で即練習

3日間の無料体験で全機能が使えます。

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